2/23にマメボーwさんのサイトがGoogleに手動ペナルティを受けました。ペナルティを受けた原因についてはマメボーwさんのブログを参考にしてください。マメボーwさんがGoogle WebmasterToolsのキャプチャ画像を公開されています。キャプチャ画像には下記のように書いてあります。
「価値のない質の低いコンテンツ」
このサイトのほとんどは、ユーザーに付加価値をほとんど提供しない質の低いページ(実質のないアフィリエイトページ、見掛け倒しのサイト、誘導ページ、自動生成されたコンテンツ、コピーされたコンテンツなど)で構成されているようです。
マメボーwさんは被リンクを販売していた
このGoogleの手動対策の理由には書いてありませんがマメボーwさんは運営されているサイトで扱う情報商材の中で被リンクサービスを扱っていました。Googleの本意はどこにあるか確かめるすべはありません。が、今回の手動ペナルティ事件に対するネットの反応は「マメボーwさんは被リンクサービスを扱っていたからGoogleに手動ペナルティを受けたのでは」という見方が多いようです。
注)被リンクを販売していたというよりも「販売している情報商材の中に被リンクを与えるサービスがあった」というのが正確ですが簡潔に「被リンクを販売」と書いています。
Googleがなぜマメボーwさんのサイトに手動ペナルティを科したのか、本当の理由は管理人にはわかりません。ただネットの反応と同じく管理人も「被リンクサービスを取り扱っていたからではないかな?」と予想しています。
Googleが制裁を科すと明言した後も被リンクを販売した結果
Googleは悪質なリンクや売買された被リンクに監視の目を光らせていると明言しています。つまり被リンク売買がヤバいのは公知の事実。これは誰でも知ることができる情報です。もっと言えばサイト運営に携わる人間は知っておかなければならない情報です。
ルールが曖昧な時にどこまでがグレーでどこからがブラックなのかを探りつつ突っ走る人はいます。ただし明確にルールが設定されて、しかもおおやけになった段階でルールを破ったらどうでしょう。「知らなかったですごめんなさい」は通用しません。
マメボーwさんはSEOに詳しい方なはず。被リンク販売がどれだけ危険なのか、そしてGoogleにペナルティを受けるとどれだけ大変なのかは十分に知っていたはず。そんな彼がなぜ被リンク販売を続けていたのか?ちょっと謎です。
マメボーwさんは初心者にアフィリエイト、SEOを教える立場
マメボーwさんは情報商材を売って初心者にアフィリエイトで稼ぐ方法を教える立場の人でした。マメボーwさんのサイトを見ると想定読者をアフィリエイト、SEO初心者に絞っていると感じられます。
「アフィリエイトで稼ぎたい、でも何をしていいかわからない」状態の初心者の人がマメボーwさんのサイトを見て、情報商材の販売ページに誘導され、長いランディングページを読んで「僕でもマメボーwさんみたいになれるかも!」とテンションが上って情報商材を買います。
そして初心者の人は事前知識が少ない分、マメボーwさんの教えをガンガン吸収して被リンクについても言われるがままに実践してしまう事もあったのかもしれません。
たしかにSEOの通説、常識はどんどん変化します。昔は通用した手法が今はペナルティ対象になるというケースは多々有ります。マメボーwさんはSEOを教える立場であれば「SEOのルール(特にグレーとブラックの線引き)はどんどん変わるのだ」と生徒さんに周知する責務があったのではないでしょうか。