収入が月100万円に激減したアフィリエイターの話

知人のアフィリエイターの話しをします。Aさんとします。Aさんは本業を持っています。Aさんは2年ほど前からアフィリエイトで稼ぐ事を思いつき早速初めました。Aさんは本業の合間に勉強をして、いかに効率的にネットで稼ぐかを模索し実践しました。1年ほど前から成果が出てきてここ1年の月々の売上は最高で1,000万円、平均して700万円にもなっていました。

サイト量産で月に1,000万円稼ぐ

Aさんの手法はサイト量産です。1年で1,000サイトを作ったそうです。外注等は使わずに個人で、です。ということは良質なオリジナルコンテンツを作りこむといった事はやっていないはずです。とてもできません。自分はAさんに断片的な事しか聞いていません。Aさんの話をまとめると大量に無料ブログやwordpressでサイトを作って、web上の情報をスクレイピングして再構築してサイトを量産する。おそらくこんなところではないでしょうか。

Googleにペナルティを受けて売上1/10に

最初にAさんの話を聞いた時は「今更そんなサイト大量作成で稼ぐなんてウソだろ?」と内心思いました。ただ彼が2013年に爆発的に稼いだのは事実です。Aさんは今年に入ってGoogleにwebスパム対策をされて稼いでいたサイトの大半が検索エンジン上位から脱落しました。現在は月の売上が100万円にまで減ったそうです。(月100万円も十分にすごいですが)

ペナルティ覚悟でギリギリのラインを突っ走って短期的に荒稼ぎする手法は人には薦められません。が2013年という割と最近でもこの手法は有効だったという話です。

まとめ

SEOに軸足を置いたアフィリエイトをやっていると自分が狙っているワードで急上昇しているライバルサイトの動向が気になります。中にはコンテンツが貧弱なサイトが何故か検索上位をとったりします。最近はそんなサイトが上位から落ちるまでの期間が短くなりました。昔は延々とどうしようもないサイトが検索上位に居座っていたものです。

そんなスパム的なサイトにも運営者が必ずいます。そして何らかの意図を持って運営されています。彼らは「勝ち目がある」と思ってやっているわけです。短期間でGoogleに飛ばされるとしてもその短期間で売上が見込めればよいという考え方。彼らの真似はする必要はありませんが、彼らのものの考え方を知る事は頭の体操になります。自分と違う手法でも稼いでいる人はいる。という話でした。

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