ジョイントベンチャー(JV)で仕事を進めていく方法

今回は中級者以上の人を対象にした記事になります。ネットビジネスの初期段階は個人で初める事が多いと思います。管理人も初めはそうでした。管理人はネットビジネスをやる上で一人で完結できるのが大きなメリットだと感じて始めたのですが、気付いたらいつの間にか知り合いや取引先が増えていました。ありがたいことです。そんな風に個人ベースで仕事をしていても他社さんや知り合いの人から「一緒に組んで仕事しませんか?」とオファーが舞い込むことがあります。

マーケティングの世界ではこのように提携して複数の会社が提携して事業を行う事をかっこよく横文字でジョイントベンチャー(JV)なんて呼ばれたりします。

ジョイントベンチャー 組むべきか?組まざるべきか。

こういう話は唐突にやってくるのが常です。そんな時に慌てないように自分の中での評価基準を作っておきましょう。一言で言うとオファーしてきてくれた人、法人がどれだけ信用できるかなのですがもうちょっと掘り下げて書きます。

  • オファーしてきてくれた人、法人の今までの仕事を見る。 組みたいと言ってきた人、法人の今までの仕事ぶりを見ます。なのでそれまでに何かしらの取引実績があったほうが評価しやすいです。逆にほとんど取引の実績がないのにオファーしてくる所は警戒しましょう。
  • 出資額の有無、金額について。 初期段階で出資を求めてきた場合、相手はどれだけ出資するのか、またその回収見込の時期をしっかり出せるかを見ます。そもそも管理人は最初から沢山の初期投資が必要になるような案件には首を突っ込まないスタンスです。
  • リスクを説明できるか。 「この仕事は絶対当たります!」とバラ色の未来ばかり語る人は総じて信用できません。リスクを把握した上で美味しい話だと思わせる為にリスクを語らない人とは組んではいけませんし、リスクを把握すらしていない人はさらに危ないです。

信用している人と組むのが一番神経を使う。

意外に思われるかもしれませんが信用している人と組むのが一番神経を使いますなぜなら信用している人と組んでコケた場合にお互いの信頼関係に傷がついてしまう可能性があるからです。信用できる人との信頼関係が毀損してしまうのが一番マズいです。管理人は信用できる人と組む時にこそ、リスク認識の共有をしっかりと行います。信用出来ない人と組む場合は逆に楽です。最悪お金がなくなるだけですから。信用は最初からないので傷つくだけの信用がないのです。

売上、利益の配分の優先順位は低くて構わない。

「人と組んで仕事をするならまずどうやって利益を配分するかだろう!1%も多くワケマエが欲しい!」と考えていた時期が管理人にもありましたが、今ではちょっと変わってきました。最近は一緒に組む人が満足するくらいの利益を出すまずこれが第一の目的になりました。これはカッコつけてるわけでもなんでもありません。この方が長期的にみて自分も得すると気付いたのです。「この人と一緒に組んで仕事してよかったな」と思ってもらう事が次の仕事に繋がっていきます。相手が誰かと組んで仕事をしたいと思った時に真っ先に思い浮かぶような人になれたら最高です。

まとめ

  • 他社と組む場合は相手、リスクをよく吟味しよう
  • 組む相手を儲けさせて信頼度を高め、次の仕事に繋げよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です